皆様こんにちは。
パリは暑かったと思えば急に寒くなったりと人々だけでなく天気も気分屋なのでございます。その為、薄手の羽織やサングラスは常に持ち歩いております。もともと、物を多く持ち歩きたくない性分なので、他にお土産やレジャーシート用のタオルを持って行く時は迷った挙句に羽織を家に置いて行ったりするのですが、その日に限って夜がとても冷えるなど予報通りに動いてくれない天気にうんざりします。
さて、そんな自然によって引き起こされるイライラだけじゃないのがここフランス。
今日は、私が「あぁ〜っ!!!!」となったスマホ事情をシェアしていきたいと思います。
先日、やっとの事でスマホの機種を買い換えました。
Samsung
A40をパリのfnacにて購入いたしました。
お値段は、ケースと保護フィルムがついて250€とプロモーションだった訳です。
さて、「やっとの事で」と先ほど言いました理由は、それまで使っていたlogicomのアンドロイドにずっと苦行を強いられていたからでございます。
こちらも、パリに到着後すぐにfnacで購入いたしました。お値段は50€と格安。だから、それ相応の機能しか果たさないわけです。
・LINEのメッセージが来てもすぐに届かない。
・googleマップが目的地に着く前に現在地を見失う。
・電話に出ると肌がどこかに当たり切れてしまう。
そんなわけで、これを使えば使うほどイライラが増してくるわけです。今、思い出すだけでもムカついてきます(> <)!
安いからといってケチリすぎるのは良くないですね。特に、スマホなどの電子端末機器は既に私達の一部になっているので一昔前のように通話だけできればいいやとfnacのワゴンコーナーで売っている20€位の物を手にするのは実体験を通してオススメしません。
それで、こうして手に入れたSamsung。
いざ、説明書を読み手順通りにsimを挿入してみたもののうまくいかない。
・・・え。nano simしか入らない。
すぐに気が付いて、綺麗に解いたばかりのSamsugを箱に戻した。さっき、保険にも入ったし、フランスだから理由を説明すれば返品してくれるかもしれない。
と、クレーマーのような思考回路に一瞬なったところで彼にLINEをしました。
「Samsung (新しい方)の方が小さければ大丈夫だよ!」
との答えが来たのですが、何が大丈夫なのかが分からない。
え、切断しろって事?
と思い、ネットで調べてみると出てくるは『simの切断方法』。
なんなら、切断用の商品まで。
動画は見てみたけれど、私は不器用だしO型だからそういうの向いてないし、何より
失敗して無駄なトラブルを生みたくたい!という事で、
Freeのサイトでどうにかできないか調べてみました。
すると、あっさり解決法が提示されていまして、ただネット上で新しいsimを注文し、自宅に発送してもらうという、いたってシンプルなやり方でした。
これなら簡単と早速注文。
このように欄を埋めて、最後に赤いマークを押します。
※10€が発生し、こちらは来月の引き落としの際に月額の通信料と同時に引かれます。
次のページで個人情報を変更するかどうかが聞かれます。
私は、Freeのsim購入時は住所が定まっていなかったので宿泊していたホテルの住所を記入していました。なので、現住所に変更をしようとしたのですが、
住所入力後、パスワードを要求する画面が現れ、どうやらun courrierに書かれているらしい文字を入力せずにはsimの注文もできないようでして、メールが来るのを何時間か待ってみたのですが、待てど暮らせど6時間経っても結局来ませんでした。
とようやくここで、もしや家に手紙が届くのかとようやく気が付きました。
フランス語でemailのことをun courrier électroniqueと言うので疑わずにいたのですが、この場合は手紙の意味が正解でした。
バカンス前だったので心配していたものの、1週間後には手紙が届き、やっとの思いでsimの注文もできました!
simも注文後、1週間くらいで手元に届き無事事なきを得ました。
新しいSamsungはというと、とにかく画面が大きくて使いやすい!
他の機能も一通り揃っていて、今のところ買い換えて後悔なしです。
まとめ
先ほども述べましたが、スマホやアイフォンは多義に渡り私達の生活を支えてくれています。ここフランスで生活していると、SNSもそうですし、バスのチケット購入、翻訳、マップ、動画、振込作業、などこれがあるからこそトラブルも最小限に抑えられ、そしてより快適に過ごせていると実感できます。
しかも、一月10€以下と破格の値段!
そう、月額の料金が日本と比べ物にならない位安いのです。だからこそ、端末代金はケチらずに自分の気に入ったものを購入し、もし買い替える場合は、simのサイズを事前にチェックしておく事が良いのではないかと言えます。もちろん、日本国内で使っている物をフランスでも使いたい場合は、simロック解除は必須です。
Comments