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執筆者の写真K (管理人)

やっぱり大変な家探しPart1

更新日:2019年3月11日



こんにちは。

パリに着いてから、あっという間に3週間が経とうとしています。

フランスでの生活は、2回目という事でちょっとした文化の違いやトラブルには

無駄な体力(能力もまた)を使わずにちょっとずつ生活に慣れてきました。

今回の滞在は、前回よりもディープな生活にしたいので、楽しい事だけではなく、

日本で暮らしていたようにやるべき事を美しい景色やフランス人の対応に流されずしていこうと思っています。


と、まあ楽しく新生活を始められたかと思いきや、一筋縄では行かないのが

ここ、フランス。

なんでもそうですが、“ちょっと慣れた頃”って色々とトラブルに巻き込まれやすかったりしますね。

今回は、ちょっとだけ慣れてしまったが為に起きたトラブルです。



パリは他の都市より物価が高いのは周知の事実で、家賃も例外ではありません。

そうした情報は知っていたので、出発前から掲示板で物件の広告を物色しておりました。

日本人が貸し出しをしている物件は、人気があり、お値段も張るのだろうなと思った矢先に、

オーナーの代理人が書いた広告を発見しました。

広告自体は日本語で書かれていましたが、そのオーナーと連絡を取るには

フランス語か英語でとありました。

これなら、希望者の倍率が低いだろうと思いSMSを使いコンタクトを取りました。

あっさりと入居日も決まり、それ以降、家についてはあまり考えませんでした。

フランスに到着したのは、入居可能日の1週間前だったので、

17区郊外のAnatole france付近のホテルに滞在していました。

普通に、そこから学校に通っていました。とにかく、事件に巻き込まれる事なく

やっぱり来てよかったなとのうのうと過ごしておりました。

事態が急変したのは、入居日の3日前。

ホテルから引っ越すのに、大荷物を持ってメトロに乗るのは嫌だったので、

事前に運んでおこうと思ったのと、一度オーナーに会っておこうと思い、

会う約束をしていました。(勿論、私が日本から連絡を取っている時点で向こうは了承済みです。)

前日の朝、なんとなく不安もあったので

金銭面に触れる話をしつつ、明日行くよという連絡をしました。

(金銭面とは、CAFの申請可否についてです。)

その日の午後、授業が終わりメッセージが来ていたので見てみると

『こんにちは…。私は、あなたの訪問を取り消すことに決めました。そして、部屋を貸すこともできません。

大家(大元の)が、私との契約を切ることになるだろう。だから、他の家を探してね。さようなら。』

恐らく、CAFについて聞いた事がキャンセルの理由でしょう。

立て続けに入っていたメッセージに、自分も家賃を払っている身なのでCAFは申請出来ないと言っていたので、

慌てて断ってきたのだと感じました。


私の周りの人々は、それはもう心配してくれていましたが、

私自身は、強がりでも何でもなく、

フランスでの口約束は信用出来ない事を何度も耳にしていたので、

どこかで心構えができていたのか

意外にも冷静に次の家探しに取り組むことができました。


仮に、入れたとしても、何か問題があると雲隠れしそうというか、

自分だけ逃げだすというか

とにかくトラブルになりそうな気がしたので、

入居前にそれが発覚して良かったと思います。

因みに、恐ろしい事に

一度は消えたこのアナウンスが、

1週間後にまた掲示板に貼られていました!

この人物についてこれ以上言及する気はありませんが、

そんなハズレくじを引き当ててしまうと

大切なスタートダッシュが疲労に包まれてしまうので、

なるべく信用性の高いOvniや正規の不動産会社を使うとか

こっちで探すなら、1ヶ月の短期アパートを借りて、

どんどん見学に行って気に入った部屋を借りる事をお勧めします。



そして、私はキャンセルに合ったその日の午後、

一人ホテルで夜中まで物件を多数のサイトを使い物色しては、

電話を掛けまくりました。

幸いにも、

承諾して下さる日本人オーナーさん達と出会い、すぐに2軒のお家の見学行くことができました。

そして、実はもう1軒、フランス人の方が連絡をしてきてくれたのですが、

呑気に部屋探しをしている場合では無かったので、

言葉の面で、頭をできるだけ使わないで済む日本人に的を絞っていたので

お断りをしました。


そんなこんなで、少し希望の光が見えたところで寝付きました。


朝になり、

何となく心に残っていたフランス人オーナーの連絡。

どうせ時間もあるし、見学だけでも行っとこと思い、

再びお願いの連絡をしてその日の夕方に見学に行くことができました。



この家探しのお話は、

この後、さらに続くので今回は、

"Part1 急なキャンセルで、まさかの振り出し"とします。






私が、家探しの為に使った掲示板は、

日本人向けOvni パリ掲示板MixB日仏文化協会・仲介料ありですが、ユーロエステートも手頃な物がありました。)

フランス語(英語)中級者向け

Appartager:シェアハウス探しのサイト

 Locservice.fr:ルームシェアや学生向けのページがあります。フランス人の友人が教えてくれて、自己紹介ページの登録も、いくつかの選択肢から自分に合った物を選ぶだけなので簡単です。ただ、有料だったので私は実際には使いませんでした。逆に言えば、有料なので他より安全度は高くなると思います。

 Erasmusu:エラスムスなので学生向けのサイトです。

 badi:こちらは、見やすくて若者が主に利用している印象です。自己紹介の部分も選択肢から選べます。

 Nestpick:物件についてのまとめサイト。地図上で探せるので便利で普通に使えます。世界各国で使われているので知っている人も多いと思います。


フランス語が話せるとは言え留学生はあくまで外国人です。

その点が不利になってしまい、見学の希望をしてもメールが返ってこない事なんてザラにあります。

でも、私の友人(フランス人)が言っていたのは「フランス人でも借りるのは難しい。」という事です。

かなりの気力は使いますが、一喜一憂せずにアポを重ねていけば必ず目的にたどり着きます。

可能性を増やす為にも、フランス人向けのサイトを利用してみて下さい。







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